全国相続協会研修会参加について

全国相続協会の2月の研修会があったので参加しました。

テーマは、予祝(よしゅく)と相続

    ~相続は100%発生、予祝で相続ビジネスの成長ができる~

     でした。

 新規入会していただいた、岐阜県の先生が講師でした。

 予祝とは、夢が叶っているところを前もって、喜び、先にお祝いすることで、実現を引き寄せるということでした。これは、日本人が昔からやっている夢の叶え方で、前祝をすることだそうです。

 実は、今回の講師のセミナーは、以前に、参加させてもらったことがあり、2回目でした。大垣市出身の方で、学生時代、大垣に通っていた為、親しみが沸きました。

 夢を、前向きにとらえることが必要だということなので、実生活においても、応用したいです。お金を借りて、必要なものを買い、夢を実現させてから、あとで、借りたものを少しずつ長期で返していくものも、言ってみれば、発想の転換で、予祝に通じるものがあるのではないかと思いました。

 

名南支部 賀詞交歓会について

愛知県行政書士会名南支部の賀詞交歓会があったので参加しました。

「18歳成人について」の研修会も行いました。OECDの加盟国などで見ると、18歳成人を採用している国が多く、スタンダードということでした。はるか昔には、15歳で元服という頃もありましたが、日本は、家族、イエの制度があり、こどもをより長く庇護してきたのだ思いますが、これからは、従来よりも早く、こどもが親権から外れることになり、本人にとっては、大人の責任が伴いますので、少々難儀な気もしました。

 賀詞交歓会は、会場を移し、ゆっくりと話す時間をもつことができました。新入会の会員や、いつも相談会で会っている会員、来賓でお越しいただいた議員の先生もいらっしゃって楽しい時間を過ごすことができました。今年は、コロナ下で数年間、開催を見合わせていた賀詞交歓会をどうにかすることができよかったです。

 寒い時期ですが、コロナには気をつけたいと思います。

相続土地国庫帰属制度の創設について

 令和5年が、はじまりましたが、ここ数年で、所有者不明土地の解消に向けて、不動産に関するルールが、大きく変わっていきます。

 その中で、相続等によって土地の所有権を取得した相続人が、法務大臣(窓口は法務局になります。)の承認により、土地を手放して国庫に帰属させることができるようになる制度が、令和5年4月27日施行であらたにはじまります。

 申請できるようになるのは、相続や遺贈によって土地の所有権を取得した相続人です。制度の開始前に相続した土地も申請することができるようです。

 ただし、国庫帰属が認められない土地の主な例として、・建物、工作物、車両等がある土地、・危険な崖がある土地、・境界が明らかでない土地など、過大な費用や労力が必要となる土地については、対象外となる場合があるので、注意が必要です。

 地方の土地や、耕作していない農地、山林など、対象は様々なので、今後の動向に注目をしたいと思います。

全国相続協会研修会参加について

 全国相続協会では、毎月2回研修会を行っています。

 1回は中小企業の経営にまつわる、経営セミナーも兼ねています。もう1回は、多くは講師を招いて、相続業務にまつわる様々なテーマでお聞きしています。毎回毎回、自分の出来ていない、知らないと照らし合わせながら、受任率アップにつながるヒントがないかということを気にしながら参加していました。

 毎回参加していましたが、今年最後の研修会は、自分がセミナー講師をすることになりました。テーマは、「認知症」に関することになりました。相談会に参加していると、相談者の話の中に、認知症の相続人関係者がでてくることがあり、どうしたら…という形で問われるのですが、私自身が「認知症」について、どういうことなんだろうと思っていたので、他の会員も同様に思っているのではないかと思いテーマにしました。普段は、受け身で受ける研修会ですが、今回は準備もあり、当日まで気合が入ります。

 

全国相続協会研修会参加について

全国相続協会の研修会があるので、会場参加しました。

 テーマは、相続の「お困りごと」を引き出すコーチン

      ~相談者の思いや行動を引き出す傾聴力UP法でした。

 講師は、WWFAコーチングインストラクターの先生でした。

 「相続」という一般的には初めての体験の方々からどのように「お困りごと」を引き出すことができるかを、コーチングのスキルの1つである傾聴スキルを学び、お客様を受注につなげるという内容でした。

 主な内容として、「傾聴する際の心のあり方」「受注獲得のための具体的な3ステップ」と進んでいきました。信頼を得て、依頼される流れに、どうすればよいか考えました。初回の相談で、色々話しすぎてる現状と比較して、考えさせられる内容でした。

 最後は、自分たちが今後どうするかを考えて、各自アクション宣言としてまとめて、セミナーが終わりました。来月の無料相談会では、今回のセミナー内容を反映させたいと思います。

認知症セミナーについて

 全国相続協会の事務局で、認知症セミナーがある情報を聞いて、熱田区役所へセミナーを聞きに行きました。

 主催は、中村区にある偕行会城西病院で、1時間の講演でしたが、2部構成で、前半では、病院長の先生が、認知症の定義から、症状、基礎的な知識、診断、検査、治療について、聞くことができました。7割の認知症は、不可逆性に進行するということで、代表的なアルツハイマー認知症と、レビー小体型認知症について、お聞きしました。

残り3割の認知症の中に、進行を止められる認知症があるということで、認知症が発症しても、早期に発見できれば、進行を止められるのか、症状の進行を遅らせる治療ができるかを早く診断することができ、脳の機能低下が進行する前に治療がはじめられるということで勧められました。

 名古屋市では、65歳以上を対象に、無料でもの忘れ検診を行っているそうなので、是非とも検診を受けてみてくださいということでした。

全国相続協会研修会参加について

全国相続協会の研修会があるので、会場参加しました。

 テーマは、商売のタネは自分で探す

       日経MJ新聞は中小企業にとって情報の宝庫!!でした。

 講師は、事業再生に精通した、中小企業診断士の先生でした。

 商売を繁盛させるのに、今の環境の中でどうやって商売のタネを見つけていくかで、それは、なにを気づくかで…ということでした。

 最近は、ネットやYouTubeなど情報がありふれていますが、実は、昔ながらの方法が効果的ということで、特定の新聞、テレビからの情報収集を勧めていました。狙って、定期的に、継続的に、普段接しない情報を収集すれば、情報に対する感度が高まるということで、まずは、お勧めとして、日経MJ新聞を勧めていました。近年は、新聞各紙も年々発行部数を減らしている逆境の市場環境ですが、自分から取りにいかなくても、様々な情報を運んできてくれる新聞は、有用なのかもしれないと、研修会を受けて思いました。