12月28日(月)愛知県行政書士会名南支部の研修会が行われたので参加しました。
テーマは『私たち士業にとって認知症への対策とは!』で、認知症の概要から
はじまり、遺言書、家族信託まで幅広い研修でした。
その中でも、高齢者を中心に問題になる認知症について、さらに加速する高齢化社会の中での、認知症の人数を把握できたのは、全体の流れを知ることができました。
具体的に、2020年の推計630万人から、20年後の2040年には、推計950万人になる予測もあるようです。加齢による認知症の発症は、医薬の発展により、病状の進行を遅らせたり、改善されたりをすることもあるようですが、現状では根治は難しいようです。
そこで、士業にできることの中に、高齢者の財産を保全する、後見制度や、家族信託があり、本人が亡くなったときの対策として、遺言書や死後事務委任があるようです。
20年後には、私も66才になっていることを想像しながら、研修会を受講しました。