行政書士制度70周年について

 1月12日、愛知県行政書士会で行政書士制度70周年の記念式典が行われました。現在のコロナ下の為、人数を絞って行われていた本会での式典を、ライブ視聴いたしました。

 行政書士制度は、議員立法により立法され、昭和26年(1951年)2月22日公布、同年3月1日に施行されました。幾度かの改正も行われ、本年2月22日で70周年を迎えることになりました。

 さかのぼれば、明治時代の「代書人」制度にさかのぼりますが、今年、改正施行される行政書士法 第一条(目的)では、業務の適正を図ることにより、行政に関する手続の円滑な実施に寄与するとともに、国民の利便に資し、もって国民の権利利益の実現に資することを目的とする。と、されます。これは、現在、行政書士の業務が許認可の申請代理のみにとらわれず多様化しており、その多様な業務が国民の皆様の権利利益に関わるものであることに鑑みて、実態に即したものとする必要性から追加されました。

 私も、行政書士の一翼を担う為、研鑽を積みたいと思っています。