4月度全国相続協会研修会の件

 4月27日(火)、全国相続協会の研修会が行われたので参加しました。

 テーマは、『円滑な相続対策の一助としての生命保険活用法』でした。

 全国相続協会に入会された新会員の方が講師を務められました。

 とはいえ、生命保険に長年携わられている方なので、相続についても精通しています。死亡時の保険と相続は密接に関係しています。

 私自身は、生命保険は、若いときに入って、お守り代わりのようなものかと思っていましたが、今回の研修会で、死亡保険金の受取人を指定しておけば、相続財産とは、別枠で、保険契約者が、保険金を残したい人に残せること(他の相続人に、相続財産の多寡でとやかく言われないこと)、亡くなった際に、受け取る死亡保険金が、相続人人数×500万円まで、非課税枠となることが大きなメリットになるとのことでした。

 相続財産で、預貯金が多くある方は、高齢であっても、一時払いを使って、生命保険を活用してはいかがでしょうか。