全国相続協会研修会参加について

全国相続協会6月の研修会があったので、参加しました。

今回は、会員の司法書士の先生が講師で、戸籍の見方についてでした。

戸籍の法律、種類、内容、歴史について順番に話をされました。

仕事柄、戸籍をみるようになった1年ですが、戸籍の歴史によって、

戸籍の様式も移り変わってきていることを、再度、認識できました。

明治の時代から、役所で、人の生き死にを、しっかりと記録、保存

してきたのは、すごいことです。今でこそ、コンピュータ化され、

保存していますが、それ以前は、紙の台帳に、手書きで記載し、

保存してきたそうです。戸籍の保存期間は、以前は、60年保存だった

そうですが、今は、150年になったそうです。古い戸籍では、

書かれている文字が、達筆すぎて、読むのが難しいものもあります。

そんな時は、拡大してみることを薦められましたので、私も、読解に

困ったときは、拡大して読み込み、戸籍の繋がりをしっかりと意識し、

見落としのないよう業務に臨もうと思いました。