裁判員模擬裁判について

愛知大学法学部主催の裁判員模擬裁判があったので、見学に行ってきました。

名古屋駅近くの愛知大学名古屋キャンバスのホールで行われ、学生さんが主体となって、開催されているそうで、今年で16回目のイベントとのことです。

舞台に、法廷が再現され、今年は、被告人が犯人であるかそうでないかの犯人性が問題とされる内容で、裁判の流れを通しで見ることになり、臨場感があり、とても見応えがありました。

今でも、全国で、裁判員裁判は行われており、いつ自分に裁判員の順番が回ってくるかもしれないですが、法廷で、検察と弁護側の応酬を、自分で見て理解していくのは、なかなか大変だと思いました。

模擬裁判の幕間には、事件の目撃者になる企画があり、目の前で犯行が行われ、その犯人を証言するクイズがありましたが、一瞬のことだと、たとえ自分が目撃者となっても、自分の思い込みで、的外れな犯人像を証言してしまうことがあるとが分かり、良い企画でした。