全国相続協会の研修会があったので参加しました。
今回のテーマは、
不動産鑑定士が解説!相続で使う不動産価格の特徴と留意点
~相続税申告と遺産分割のための評価の違い ~
で、不動産鑑定士の先生が講師でした。
相続の際、今でも、相続財産の中で、大きな割合を占める不動産について、その金銭的な価値を測るのは、なかなか難しいことです。実際の取引の中で決まる時価がある一方、納税の際に出てくる、国が示している地価公示、路線価、固定資産税評価額と、種類のある各評価について解説してもらいました。
国・地方が税金を課税する基になる公的評価額には、公平性、安定性が必要ですし、
それぞれにも、相互に関係性があることもわかりました。
新聞にも、地価公示等について載りますが、それらの調査には、不動産鑑定士が活躍されていることも知ることができました。対象物件の評価額に、疑問があるときは、専門家へ依頼することも必要なようです。