日本の人口について

 総務省が、住民基本台帳に基づく2022年1月1日現在の人口動態調査を発表したとニュースになっていました。

 国内の日本の人口は、前年に比べ60万人超が減少し、約1億2300万人で、13年連続の減少で、昨年1年間の出生者数は81万人、死亡者数は144万人で、死亡者数から出生者数を差し引いた自然減は63万人弱だったそうです。

 コロナ下の影響で、生み控えも影響があった可能性があることが指摘されていました。都道府県別で増加したのは、全国でも沖縄県のみだったようで、その他の地域では、いずれも減少したそうです。

 私が生まれた同世代は、年間200万人の出生数があったことを考えると、現在の出生数は非常に少なく、人口ピラミッドを考えると、死亡者数も当面現状、ゆるやかに増加していくことが推計されているようです。相続に対するニーズは、当面増加すると思いますが、若い世代が減っている現状には、将来に不安を感じます。