令和4年度行政書士制度PRポスターについて

 8月に入って、令和4年度の行政書士制度PRポスターのモデルが貴島明日香さんであることを、日本行政書士会連合会のホームページで知っていました。毎年、所属している名南支部から郵送で、新年度のポスターを送ってくれます。

 今年も新しいポスターが事務所に届くのを待っているつもりでしたが、時間があったので、支部長先生へお電話をし、こちらから、新しいポスターを受け取ることにしました。支部長先生の事務所で、自分の事務所の新しいポスターをいただき、ついでに、普段、お世話になっている事務所の分も2、3軒、新しいPRポスターを預かり届けることにしました。

 無料相談会でもお会いしていますが、一足早く、新しいPRポスターを届けることができ、よかったです。10月は、いよいよ全国各地で、行政書士制度の広報月間として無料相談会が行われます。愛知県行政書士会では、まずは10月1日(土)に電話受付の無料相談会が行われます。

全国相続協会研修会参加について

全国相続協会の研修会があったのでZOOM配信にて参加しました。

 テーマは、2022年から銀行はこのように動く!

        賢い銀行対策はこれ!!です。

 講師は、事業再生案件に数多く携わっている、中小企業診断士の先生です。

 低金利が長く続き、低収益が続いている最近の銀行業界の話題を、最初に説明されました。アメリカの相次ぐ利上げや、円安のニュースが頻繁に取り上げれられていますが、日本では低金利の状態が長く続いており、銀行業界では、生き残りを掛けた再編成が予想されると、お聞きしました。

 一方、資金を借りる側の状況としては、新型コロナウイルス感染症によるコロナ融資(実質、無利子無担保融資)も、民間金融機関、政府系金融機関で、順番に終了していっており、通常の融資に戻りつつあるようです。今後の銀行からの借入は、必ず返済ができるという根拠を経営計画書として、書面で説明できるようにする必要があると、お聞きしました。

自筆証書遺言保管制度について

 自筆証書遺言保管制度は、令和2年7月から運用が始まった制度で、自筆証書遺言が、相続人に発見されないことがあったり、改ざんされるおそれがあり、相続をめぐる紛争がおこるきっかけになる場合がある為、その解消策の一つとして、法務局が自筆証書遺言を保管するとしてはじまった制度です。

 預けられた遺言書は、原本が遺言者の死亡後50年間、画像データは遺言者の死亡後150年間保存されるようです。

 法務局に預ける際には、外形的な確認(全文、日付、氏名の自署、押印の有無等)は行われますが、遺言の内容について、法務局が相談に応じることはできないとされています。

 従来の自宅で保管されていた自筆証書遺言の場合は、遺言者の相続が発生した場合、保管されていた遺言書について家庭裁判所の検認が必要でしたが、法務局の保管制度を利用し、法務局に保管されていた遺言については、家庭裁判所の検認が不要になったのも大きなメリットです。

チラシの配布について

 業務の受任を目指してチラシを配ってきました。

 2年間で、4000枚を配りました…いろいろ教えていただいている先輩から、お聞きしてはじめました…チラシは、枚数を増やせば増やすほど、1枚当たりの刷るコストは下がるのですが、あまりに多くても支払金額も高くなり、配布をするまでに時間がかかると思い、一度に2000枚ずつ注文しました。

 チラシは、1000枚配って、2、3件問い合わせがあれば御の字をお聞きしていたので、そういったものかと思いながら配りました…最初の2000枚では問い合わせはありませんでした…2回目2000枚を注文するとき、デザインが少々暗かったかなぁ…と思い、最初に注文したものより、明るいものにしました…ですが、反応はありません。

 次のデザインで、また、2000枚を注文しようかと思っています。なかなか成果が出ず疑問も感じますが、試行錯誤しながら、効果的な方法を見つけたいと思っています。

無料相談会参加について

瑞穂区バロー瑞穂で行われた、愛知県行政書士会名南支部の無料相談会に参加しました。

ここ2回ほど、瑞穂区での相談会に相談者が少なかった状況を踏まえて、午後からの参加にしてみました。天気は朝のうちだけ雨が降っていましたが、すっかりやんでおり、気持ちのいい天気でした。

 お昼過ぎ、会場について、しばらくしていると相談者の方が現れました。土地利用に関する相談だった為、正直、自分では対応ができない相談内容でしたが、ベテランの先生が、その道にも長けており、相談内容に親切に対応されていました。相続に関する相談が一番多いのですが、それ以外のことでも相談される方もあり、長年の経験が大切だと感じました。

 また、最近、体調の具合で、お会いできていなかった先生に会って話せたり、秋に予定されている名南支部のバス旅行についてもお聞きすることができ、楽しい一日になりました。来月の広報月間の日程もお聞きできたのも成果でした。

怪しいメールについて

怪しいメールが届きました。

メールには普段利用しているネットサービスが本日、更新期間を迎えるとありました。

取引情報について、アカウントにログインし、更新、追加をしてくださいとありました。

情報が更新、追加されないと、利用資格は失効し、利用できなくなるとありました。

文末に、アカウントに接続するボタンが配置されており、そこを押して、情報の更新、追加をしてくださいとありました。

2,3週間ほど前にも同じようなメールが届いていたことや、頻繁に利用しているネットサービスだった為、このメールは、アカウント情報やカード情報を盗み出す為のフィッシング詐欺ではないかと思い、削除しました。

しかし、一見、いつも利用しているサービス会社からを装ったようなメールでした。

年輩者が、同じようなメールを見て、思わずボタンを押して、個人情報や、カード情報を入力すれば悪用されることがあります。困った世の中になっていると思いました。

 

 

全国相続協会研修会参加について

全国相続協会の研修会があったので参加しました。

 テーマは、中小建設会社の『経営改善ポイントは工事利益の確保』です。

 講師は、建設会社専門で、経営改善のコンサルティング会社を長年されている、全国相続協会の会員の先生です。講師自身が、民間企業に勤められた経験があるそうで、依頼先には、実際に事務所に入り、問題点を洗い出し改善されるということでした。

 建設会社の経営改善の為、その方法として、依頼主が行う建設工事に係る部分で、改善点を見出し、利益を増やすということでした。依頼主は経営者ですが、最も効果が上がるのは、経営者の意識改革ができるかということと、従来の方法を変革することを、今いる社員に浸透することができるかという点です。今までのやり方を変えることには抵抗感がありますが、そこを乗り越えないと経営改善は難しいようです。

 結果、従来よりも利益が確保できれば、報酬も頂きやすいとお聞きし、納得でした。