戸籍の郵便による請求について

 遺言書、相続手続きをすすめる上で、戸籍謄本が必要になる場合があります。

 名古屋市内の方からの分が必要な場合でしたら、最寄りの区役所まで行くこともできますが、他県、遠方であれば郵便による請求を考えなくては、なりません。

 現代は、多くの市町村にホームページがあり、その中で各種証明書の請求方法に

ついて記載がありますし、申請書等もダウンロードすることができます。必要に追う応じて申請書を用意し、同封する返信用封筒に自分の宛名を記載します。

 発行に関わる手数料は、郵便で現金を送るわけにはいかない為、郵便局にて定額小為替という証書を購入し、同封します。

 郵便局の窓口は、貯金、保険の窓口を利用します。金種は、50円から1,000円まで、10種類以上ありますが、いずれの定額小為替証書を購入するにしても、1枚につき100円の発行手数料がかかりますので、注意が必要です。

 最後に、役所に対する本人確認資料を準備し、送付用の封筒に入れ、ポストに投函したら、申請書類が手元にもどってくるのを待ちます。