金融機関での相続手続きについて

 金融機関での相続手続きについて、自分の事務所に近い支店か、被相続人が口座を開設していた支店に出向いて相続手続きをします。

 相続の業務依頼を受けても、被相続人には、生前会ったことがないことがほとんどなので、故人の生活環境を知るには、口座を開設していた支店を訪れるのが有益だと思っています。また、被相続人が住んでいた自宅が近くにあれば、立ち寄ってみることもあります。最近のコロナ下の影響もあり、金融機関によっては、コールセンターで相続の受付をしているところや、あるいは、各種手続きの為には、インターネットで予約を求められる金融機関もあるので、出向く前にネットを確認する必要があります。

 最近は、金融機関によっては、支店の統廃合によっては、以前はあった支店でも、現在は、なくなっていることがあるので、金融機関の合理化を感じます。また、金融機関に出向くと、行員さんは若い人が多く時代の移り変わりを感じます。