全国相続協会の研修会があったのでZOOM研修で参加しました。
今回のテーマは、
心が軽くなる終活のススメ
~ 相続へのキッカケづくりです ~ でした。
今回の講師は、終活、心託を行っている社団法人の支部リーダーの先生でした。
終活を行っていくと、健康、お金、コミュニケーションの三点が必要になっていくこと、平均寿命と健康寿命が異なることが、説明されました。
また、個人世帯が年々増加している現代では、孤独死、無縁死にどうやって備えるかが問題になってくるようです。
その中に、本人の見守りや、財産管理、認知症への対応、入院や施設への入所の際の身元保証を誰にお願いできるのか、本人が亡くなった後の死後事務も、だれにお願いしておくか決めておくこと、財産の相続の為の執行者の確保等に、業務のニーズがあることがよくわかりました。
これらのニーズを如何に、全国相続協会として取り込んでいくかが課題になりそうです。