戸籍について

遺言書・相続手続きの業務をする上で、戸籍を見ることがあります。

図書館でも、戸籍の読み方なる本を何度も借りてきましたが、実際に戸籍に

目を通すと、コンピュータ化された、最近のものは、非常に見やすいのですが、

過去にさかのぼると大変になります。

主に大変だと感じるのは三点、①中には、流れるような流暢な書き方で書かれている

ものがある②生年月日の数字が、漢字で書かれている③学校では習わない漢字が使われている、です。

大変なので、目が慣れるまで、繰り返し見返したいと思っています。

 ですが、役所で、平成、昭和、大正と、遡って、戸籍が保管されていればこそ、

相続人を探し出すこともできるので、それを管理されている役所は、すごいところ

で、すごいシステムだと思いました。

 先日、バラエティー番組で、夫婦別姓について、議論をしていましたが、

今の日本の家族関係は、戸籍を基に、夫婦で協力して、こどもを育てるシステムで、

まず、こどものために、戸籍があると言っていたのが、なるほどと思いました。